蝶花散歩
Butterfly Flower Walk
蝶と植物は長い年月をかけともに進化してきました・蝶と花植物は共生関係にあります
更新2026.09.23
蝶と花植物の関係は、進化の過程で深く結びついた持ちつ持たれつの共生関係があります。主な関係は2つあります。一つは「送粉(受粉)」です。成虫の蝶は花の蜜を主要なエネルギー源として利用し、その際に体についた花粉を別の花へ運びます。これは多くの植物にとって不可欠な繁殖手段です。もう一つは「食草」としての利用です。蝶の幼虫は特定の植物の葉を食べて成長します。植物は食べられないように毒素や物理的な防御を発達させ、蝶はそれに耐性を持つように進化する「共進化」の関係も見られます。この複雑な相互作用は、生態系の多様性を支える重要な要素となっています。蝶と花植物の関係を写真と観察地図でご覧ください。
《蝶花写真・蝶花観察地図・蝶花案内》
浅葱斑アサギマダラ蝶
アサギマダラ蝶(浅葱斑Chestnut tiger Parantica sita)は東アジア原産の蝶で、日本では南西諸島から中部山岳地帯に生息する大型の蝶です。アサギマダラ蝶の開長は10cm程で浅黄色と茶色の翅は見事です。アサギマダラ蝶は2000Kmもの距離を移動することもあり、その生態はまだ十分には解明されていません。アサギマダラ蝶を、写真と地図アサギマダラ蝶情報で案内いたします。
姫小灰蝶ヒメシジミ蝶
ヒメシジミ蝶(姫小灰蝶Silver-studded Blue Argynnis sagana他)は日本(本州北海道山間部)などユーラシア大陸に分布するシジミチョウ科の蝶で、開長は30mmの蝶です。ヒメシジミは雌雄で模様が異なります。シジミチョウの翅の表は雄では青色(瑠璃色)で外縁は黒色、雌は黒褐色で後翅の外縁に橙黄色の三日月形紋列がありその内側に黒紋列があります。裏面は雄では灰色で外縁は細く黒色でその内側に三個の黒紋列があり、中と外の中間は橙色です。後翅ではそのほかに基部が青味を帯びる。雌の裏面は雄とほぼ同じであるが地色はやや褐色で青味はないです。幼虫の食草はアザミ、ヨモギ類、オオイタドリ等です。ヒメシジミ蝶を、写真と地図、ヒメシジミ蝶情報で案内いたします。

並揚羽ナミアゲハ蝶
ナミアゲハ蝶(並揚羽 Asian swallowtail Papilio xuthus 他)は日本など東アジアに分布するアゲハチョウ科の蝶です。ナミアゲハは翼開張9~11㎝、前翅長は4~6㎝の大型のアゲハチョウ科の蝶です。ナミアゲハの翅は黒地に黄白色の斑紋や線が多数入っています。後翅には水色や橙色の斑紋があり、尾状突起の内側には橙色の円形の斑点があります。ナミアゲハの幼虫はミカン科(ミカン、オレンジ、サンショウ、他)の植物を食草とし幼虫は 鳥の糞状で白黒まだらで、成長すると緑色が強くなり、橙色の臭角で威嚇します。ナミアゲハ蝶を、写真と地図、ナミアゲハ蝶情報で案内いたします。

筋黒白蝶スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウ(筋黒白蝶Gray-veined white Pieris melete 他)は日本など東アジアに分布する蝶で、和名どおり翅に黒色の筋があるモンシロチョウ属の蝶です。スジグロシロチョウは前翅長30mm~50㎜程のシロチョウ科の蝶です。スジグロシロチョウの翅色は雌雄や春型と夏型で若干異なります。春型では翅の裏側翅脈に沿い灰色の筋があり、夏型では、表面の黒紋が大きくなります。スジグロシロチョウはモンシロチョウに似ていますが黒い筋(翅脈の周りの鱗粉が黒くなっている)で区別されます。スジグロシロチョウの幼虫は、主にアブラナ科(キャベツ、ハクサイ、カブ、ダイコン他)の葉を食べます。スジグロシロチョウを、写真と観察地図、スジグロシロチョウ情報で案内いたします。
小紫蝶コムラサキ蝶
コムラサキ蝶(小紫Freyer's purple emperor Apatura metis 他)は日本などユーラシア大陸北部に生育する蝶で、和名どおり雄の翅の表面が美しい紫色に輝くタテハチョウです。コムラサキ蝶は前翅長30~42mm程のタテハチョウ科のチョウ蝶です。コムラサキ蝶のオスの翅の表面には「構造色」という仕組みがあり、見る角度によって美しい紫色に輝いて見えます。メスにはこの輝きはなく、茶褐色をしています。。コムラサキ蝶の幼虫は、シダレヤナギやアカメヤナギなどのヤナギ科の植物を食べて育ちます。コムラサキ蝶は花の蜜ではなく、クヌギやヤナギの樹液、熟した果実、動物の糞、さらには人の汗などを吸いに集まります。コムラサキ蝶を、写真と地図、コムラサキ蝶情報で案内いたします。

麝香揚羽蝶ジャコウアゲハ蝶
ジャコウアゲハ(麝香揚羽Chinese windmill Byasa alcinous 他)は、日本など東アジアに分布する大型のアゲハチョウ科の蝶で雌雄翅色の異なる蝶です。ジャコウアゲハは大型の蝶で、前翅長45~65㎝、開張75~100㎝程です。後翅の先端にある尾のような突起(尾状突起)が、他のアゲハチョウ科と比べてもかなり長いのが特徴です。雄の翅の表側は、光沢が少なくビロードのような艶消しの黒色をしています。雌はオスよりも色が薄く、黄灰色や明るい灰褐色をしています。ジャコウアゲハの食草はウマノスズクサ科(有毒)の植物で、体内に食草から得た有毒なアリストロキア酸を持ち他の生物に襲われにくくなっています。ジャコウアゲハを、写真と観察地図、ジャコウアゲハ情報で案内いたします。
紅日陰ベニヒカゲ蝶
ベニヒカゲ蝶(紅日陰Alpine Ringlet Erebia neriene 他)は日本などユーラシア大陸東北部の寒冷地に生育する蝶で、和名どおり翅の表面に美しい紅色の斑点のあるタテハチョウです。ベニヒカゲは日本では高山蝶として知られています。ベニヒカゲ蝶は前翅長19~27mm程のタテハチョウ科のチョウ蝶です。ベニヒカゲ蝶は黒褐色で、前翅に橙赤色の帯があり、帯の中には黒い眼状紋が並んでいます。ベニヒカゲ蝶の幼虫は、主にイネ科やカヤツリグサ科の植物を食べて育ちます。ベニヒカゲは成虫になると、ハクサンフウロ、アザミ、シシウドなどの高山植物の花の蜜を吸います。ベニヒカゲ蝶を、写真と地図、ベニヒカゲ蝶情報で案内いたします。
瑠璃立羽ルリタテハ蝶
ルリタテハ(瑠璃立羽blue admiral Kaniska canace 他)は日本など東アジア、南アジアに分布する蝶で、和名どおり濃い黒褐色の翅に瑠璃色の帯模様があるタテハチョウ科の蝶です。ルリタテハの前翅長は25㎜~45㎜で翅の表側は美しい瑠璃色の模様がありますが、裏面は黒褐色をベースにした地味な色合いになり、木の幹や枯葉そっくりの模様です。またルリタテハの前翅の先端はカギ型にカクッと突き出た独特の形状をしています。ルリタテハの幼虫はサルトリイバラ科のサルトリイバラ、ユリ科のホトトギス類、ユリ類などを食草としています。ルリタテハを、写真と観察地図、ルリタテハ情報で案内いたします。
裏銀豹紋ウラギンヒョウモン蝶
ウラギンヒョウモン蝶(裏銀豹紋 High brown fritillary Fabriciana adippe 他)は日本などユーラシア大陸の温帯に広く分布するタテハチョウ科の中型の蝶です。ウラギンヒョウモン蝶は翼開張55㎜~70㎜、前翅長は27㎜~36㎜のタテハチョウ科の蝶です。ウラギンヒョウモン蝶の表側は鮮やかな黄土色の地に、ヒョウの斑点のような黒い紋が多数散らばっています。裏側は薄い緑色や褐色の地色に、はっきりとした光沢のある銀色の斑紋があります。表裏の模様の変化が印象的な蝶です。ウラギンヒョウモン蝶の幼虫の体の色は全体的に黒~黒褐色で、背中には赤色やオレンジ色の線、長いトゲ状の突起があります。ウラギンヒョウモン蝶の食草はスミレ属の植物です。ウラギンヒョウモン蝶を、写真と地図、ウラギンヒョウモン蝶情報で案内いたします。

紅小灰蝶ベニシジミ蝶
ベニシジミ蝶(紅小灰蝶Small copper Lycaena phlaeas他)はユーラシア大陸、北アメリカ大陸に広く分布するシジミチョウ科の蝶で、開長は13〜19mm程の蝶です。ベニシジミ蝶は季節により模様が多少異なります。ベニシジミ蝶の前翅の表側は鮮やかなオレンジ色(紅色)で、黒褐色の斑点が散らばっています。後翅の表側は黒褐色ですが、縁にオレンジ色の帯があります。ベニシジミ蝶の翅の裏は表の黒褐色部分が灰色に置き換わっています。ベニシジミ蝶の生育地は日当たりの良い草地、河川敷、畑、公園などです。ベニシジミ蝶の幼虫の食草はスイバやギシギシなどのタデ科の植物です。ベニシジミ蝶を、写真と観察地図、ベニシジミ蝶情報で案内いたします。

姫小灰蝶ヒメアカタテハ蝶
ヒメアカタテハ蝶(姫赤立羽painted lady Vanessa cardui)は世界各地に広く分布する蝶で、渡り(長距離移動)をするチョウとしても知られています。ヒメアカタテハ蝶は前翅長25mmから33mmのタテハチョウ科のチョウ蝶です。前翅の先端は黒地に白の斑点、前翅の中央部には橙色地に黒の斑点があります。ヒメアカタテハはアカタテハによく似ていますが、後翅の表側は褐色ではなく橙色で、黒い斑点が3列に、点線状に並んでいるので区別できます。ヒメアカタテハの食草はキク科のハハコグサ、ヨモギ、ゴボウ、他です。ヒメアカタテハ蝶を、写真と地図、ヒメアカタテハ蝶情報で案内いたします。
L立翅エルタテハ蝶
エルタテハ蝶(L立翅Compton tortoiseshell Nymphalis vaualbum 他)は世界中に広く分布する蝶で、和名どおり後翅の裏面中央部に白色のL字紋があるタテハチョウです。エルタテハ蝶は前翅長30mm程のタテハチョウ科のチョウ蝶です。タテハチョウ蝶の翅の縁には大小の突起があります。エルタテハ蝶の翅の表側は翅の表面は橙色で大きな黒斑があり、前翅の頂付近に白斑があります。エルタテハ後翅の表面中央部に縦長の白斑があり、後翅の裏面中央部に和名の由来となっている白色のL字紋(海外ではV字紋)があります。エルタテハの幼虫は、主にニレ科やカバノキ科の樹木の葉を食べます。エルタテハ蝶を、写真と地図、エルタテハ蝶情報で案内いたします。
星三条蝶ホシミスジ蝶
ホシミスジ(星三条蝶Dot-dash Sailer Neptis pryeri 他)は日本など東アジアに分布する蝶で、和名どおり翅の裏側(後翅の付け根付近)に黒い斑点(星)がいくつか並んでいるタテハチョウ科の蝶です。ホシミスジの前翅長は25㎜~29㎜で、翅の表側は濃い茶色(黒褐色)の地に、3本の白い帯(筋)があります。ホシミスジチョウは翅の表側の一番上の白い帯が、直線ではなく点線のように5つほどの斑点に分かれている(不連続である)のが特徴です。ホシミスジの幼虫はシモツケやユキヤナギ、コデマリといったバラ科の葉を食草としています。ホシミスジを、写真と観察地図、ホシミスジ報で案内いたします。

紋白蝶モンシロチョウ
モンシロチョウ(紋白蝶small white Pieris rapae 他)は温帯、亜寒帯の世界中に広く分布する蝶で、和名どおり翅が白く黒色の斑点が紋の様に見えるチョウです。モンシロチョウは前翅長30mm程のシロチョウ科の蝶です。モンシロチョウの翅色は雌雄で若干異なります。モンシロチョウの翅の表側は白色で黒斑があり、翅裏は白色~やや黄色みを帯びる白色です。モンシロチョウのハネ脈は黒色とりません。モンシロチョウは同じモンシロチョウ属のスジグロシロチョウと似ていますが、ハネ脈に黒い筋がない点で区別できます。モンシロチョウの幼虫は、主にアブラナ科(キャベツ、ハクサイ、カブ、他)の葉を食べます。モンシロチョウを、写真と観察地図、モンシロチョウ情報で案内いたします。
《蝶と植物の関係を示す具体例》
1. 幼虫の食草・食樹と蝶の種類
★幼虫が食べる植物(食草・食樹)は蝶の種類によって厳密に決まっていることが多く、共進化の良い例です★
| 植物の分類(科名) | 植物名(食草・食樹) | 蝶の種類(幼虫の餌) | 関係の概要 |
| ミカン科 | サンショウ、ミカン類、 カラタチ |
アゲハチョウ、 クロアゲハ |
アゲハ類はミカン科の特定の成分を 感知して産卵する。 |
| クスノキ科 | クスノキ、タブノキ | アオスジアゲハ | 都市部でもよく見られる代表的な組み合わせ。 |
| アブラナ科 | キャベツ、ダイコン、 ナズナ |
モンシロチョウ | モンシロチョウはアブラナ科植物に含まれる 辛味成分を好み、他の植物は食べない。 |
| セリ科 | ミツバ、ニンジン、 ウイキョウ |
キアゲハ | ナミアゲハとキアゲハで食草が異なる点が特徴。 |
| タデ科 | スイバ、ギシギシ | ベニシジミ | 都市近郊の河原などでもよく見られる。 |
| ウマノスズクサ科 | ウマノスズクサ | ジャコウアゲハ、 ホソオチョウ |
植物の持つ毒素を体内に蓄積し、 捕食者から身を守る。 |
2. 成虫の蜜源植物と蝶の種類
★成虫は多様な植物から蜜を得ますが、特に好む花や季節限定の重要な蜜源があります★
| 植物名(蜜源) | 主な訪問者となる蝶 | 時期・備考 |
| フジバカマ | アサギマダラ | 長距離を移動するアサギマダラにとって、 秋の重要なエネルギー源(蜜源リレー)。 |
| ヤブガラシ、オミナエシ | アゲハ類、イチモンジセセリ | 夏から秋にかけて多くの蝶が集まる重要な蜜源植物。 |
| アザミ類、ヒガンバナ | 多様な蝶(アゲハ、タテハ、シジミ) | 花の構造や蜜の質により、多くの種類に利用される。 |
サイト内の検索は下のカスタム検索を利用ください(例:蝶と花)
《蝶花写真・蝶花観察地図・蝶花案内》

赤星胡麻斑アカボシゴマダラ蝶
アカボシゴマダラ蝶(赤星胡麻斑red ring skirt Hestina assimilis)は東アジア原産(中国、ベトナム、他)の蝶で、近年日本国内でも観察される特定外来生物です。アカボシゴマダラの前翅長は40~53mm、翅は黒地に白の斑紋があり、夏型成虫は後翅後部に赤色の斑紋があるのが特徴です。アカボシゴマダラの大型の翅と赤星は印象的です。アカボシゴマダラ蝶を、写真と地図、アカボシゴマダラ蝶情報で案内いたします。

黄揚羽キアゲハ蝶
キアゲハ蝶(黄揚羽 swallowtail Papilio machaon 他)は日本など北半球に広く分布する蝶で、翼開張90㎜、前翅長は40~60mmの蝶です。キアゲハは、ナミアゲハよりも黄色みが強い大型のアゲハチョウです。成虫は、前翅の付け根部分が黒く塗りつぶされている(ナミアゲハは縞模様)点で容易に見分けられます。キアゲハの幼虫はセリ科植物(ニンジン、パセリ、ミツバなど)を食草とし、成長すると鮮やかな黄緑色に黒い縞模様とオレンジ色の斑点を持つ警戒色となります。危険を感じると、橙色の臭角を出して威嚇・防御します。キアゲハ蝶を、写真と地図、キアゲハ蝶情報で案内いたします。

烏揚羽カラスアゲハ蝶
カラスアゲハ蝶(烏揚羽Crow swallowtailPapilio dehaanii 他)は東アジアに広く分布する蝶で、漆黒で青や黄緑に輝く翅色が特徴です。カラスアゲハ蝶は前翅長45mmから80mmのアゲハチョウ科の蝶です。カラスアゲハの翅の地色は黒色ですが、表面には金緑色や青緑色の微細な鱗粉が密に散りばめられており、光を受けると宝石のように美しく輝きます。オスは前翅の表面に黒色のビロード状の毛(性標)があり、青緑色の光沢が強い傾向があります。メスは オスよりも色がやや薄く、後翅(こうし)の後縁に鮮やかな赤い半月状の斑紋が発達します。カラスアゲハの食草はキハダ、サンショウ、カラタチなどミカン科の木の葉です。カラスアゲハ蝶を、写真と地図、カラスアゲハ蝶情報で案内いたします。
烏揚羽モンキチョウ
モンキチョウ(紋黄蝶eastern pale clouded yellow Colias erate 他)は日本などにユーラシア大陸の暖温帯および亜熱帯に生息する蝶で、和名どおり翅の表面が黄色のシロチョウ科の蝶です。モンキチョウの翅の地色は雄は黄色のみですが、雌では黄色と白色の2つの型があります。モンキチョウは翼開長50mm程の蝶です。モンキチョウの幼虫の食草は、シロツメクサなどのマメ科の植物です。モンキチョウは幼虫で越冬し、早春に羽化します。モンキチョウは成虫になると、タンポポ、アザミ、アカツメクサなどの花の蜜を吸います。モンキチョウを、写真と地図、モンキチョウ情報で案内いたします。
《蝶花写真・蝶花観察地図・蝶花案内》

褄黒豹紋ツマグロヒョウモン蝶
ツマグロヒョウモン蝶(褄黒豹紋Indian fritillary Argynnis hyperbius)はアジア、オーストラリアの熱帯・温帯に広く分布する蝶で、日本では南西諸島、九州、四国、本州で生息する翼開長80~100㎜の蝶です。ツマグロヒョウモン蝶は雌雄で模様が大きく異なります。雌の前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持ち目立ちますが、雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄です。ツマグロヒョウモン蝶を、写真と地図、ツマグロヒョウモン蝶情報で案内いたします。
大胡麻斑オオゴマダラ蝶
オオゴマダラ蝶(大胡麻斑Paper Kite Idea leuconoe)は東南アジア原産の蝶で、日本では沖縄県を中心とした南西諸島に生息する大型の蝶です。オオゴマダラの開長は13cm程で日本の蝶としては最大級です。オオゴマダラの蛹は、金色で見る者を魅了します。オオゴマダラの翅は黒白の斑模様で、飛翔する姿は優雅です。オオゴマダラ蝶を、写真と地図オオゴマダラ蝶情報で案内いたします。

黄立羽キタテハ蝶
キタテハ蝶(黄立羽Asian comma Polygonia c-aureum 他)は日本など東アジアに分布する蝶で、和名どおり翅の表が黄色(茶褐色)のタテハチョウです。キタテハ蝶は前翅長25mmから30mmのタテハチョウ科のチョウ蝶です。キタテハ蝶の翅の縁には大小の突起があり、先がとがっています。キタテハ蝶の翅の表側は前後とも黄色(茶褐色)で、褐色の縁取りと黒い斑点があります。キタテハ蝶の後翅の表の黒斑の中に水色の小さな点があります。キタテハ蝶は夏型と秋型では多少模様が異なります。また後翅の裏にはC字型の小さな模様があるのが特徴です。キタテハ蝶の食草はクワ科のカナムグラです。ヒメアカタテハ蝶を、写真と地図、ヒメアカタテハ蝶情報で案内いたします。

黄立羽ヤマトシジミ蝶
ヤマトシジミ蝶(大和小灰蝶Pale Grass Blue Zizeeria maha 他)は日本(北海道南部から南西諸島)など東アジア、東南アジアに分布するシジミチョウ科の蝶で、開長は20~25㎜の蝶です。ヤマトシジミは雌雄で模様が異なります。ヤマトシジミの翅の表は雄では青色(灰青色・水色)で外縁は黒色、雌は一様な黒褐色(暗い茶色)で、オスに比べて地味な色合いです。ヤマトシジミの翅の裏面は雌雄とも灰白色から灰褐色の地色に、円弧を描くように小さな黒い斑紋が並んでいます。幼虫の食草はカタバミで若齢は黄褐色、終齢は黄緑色か緑色です。ヤマトシジミ蝶を、写真と地図、ヤマトシジミ蝶情報で案内いたします。
《蝶花写真・蝶花観察地図・蝶花案内》

挵蝶セセリチョウ
セセリチョウ(挵蝶Skipper butterfly Hesperiidae )は世界中で7亜科、567属、4000種もあるセセリチョウ科の蝶で素早く力強い飛翔が特徴の蝶です。セセリチョウは中型から小型の蝶で、胴体が太く短く、頭部が大きく、翅が小さく、脚が短いずんぐりとした体形ですが、筋肉が強く素早い移動を得意としています。幼虫は食草の葉を巻く、折り曲げる等で巣を作るものが多く、巣の中で体の向きを変えやすいよう、頭部が細いのが特徴です。セセリチョウを、写真と観察地図、セセリチョウ情報で案内いたします。

雌黒豹紋メスグロヒョウモン蝶
メスグロヒョウモン蝶(雌黒豹紋 Argynnis sagana)は日本など東アジアに分布する蝶で、前翅長は35~45mmの蝶です。メスグロヒョウモン蝶は雌雄で模様が大きく異なります。雌の翅は黒く、光沢のある青緑色を帯び、雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄です。メスグロヒョウモン蝶を、写真と地図、メスグロヒョウモンン蝶情報で案内いたします。

青条揚羽アオスジアゲハ蝶
アオスジアゲハ蝶(青条揚羽 common bluebottle Graphium sarpedon 他)は日本(本州以南)など東アジア、東南アジア、オーストラリア北部に分布するアゲハチョウ科の蝶で、翼開張55~80㎜、前翅長は25~45mmの蝶です。アオスジアゲハの翅は黒色で、前翅と後翅に青緑色の帯が貫いています。アオスジアゲハの翅の青い部分には鱗粉がなく半透明で、光に透かすとステンドグラスのように美しく見えます。アオスジアゲハの幼虫はクスノキ科の植物(クスノキ、タブノキ、シロダモ、ヤブニッケイなど)を食草とし、生まれたばかりの1齢幼虫は黒っぽい色をしていますが、成長するにつれてだんだんと緑色が強くなっていきます。アオスジアゲハ蝶を、写真と地図、アオスジアゲハ蝶情報で案内いたします。

蝶の旅白馬山麓蝶と花旅
信州白馬山麓にも百花繚乱の季節がやってきました。いま白馬山麓付近は新緑と雪の山々、雪型といわれる山腹の融雪模様が見事です。高山地帯はまだ白く輝く雪に覆われています。今日は長野白馬村付近からJR大糸線沿線の山々の白馬山麓の花とチョウを紹介いたします。北アルプス白馬山麓は、高山植物と蝶の宝庫です。

蝶の旅安曇野蝶と花の旅
信州安曇野に初夏がやってきました。素晴らしい山々の眺めとおいしいものがたくさんある、安曇野の蝶と花の旅をお楽しみください。旅で出逢った花と蝶も紹介しましょう。白馬山麓の蝶も素晴らしいですが、安曇野の蝶も負けないくらい素晴らしかったです。安曇野には北アルプスの雪解け水と、きれいな湧き水がありワサビなどの特産品もあります。それでは安曇野の蝶と花を写真と地図で案内いたします。

各地の花日本各地の花図鑑
日本列島は以外に広く、各地域の自然や花植物は変化に富んでいます。東は北海道、西は沖縄県まで経度差が約31度あります。日本では国内に時差は使用していませんが、実際は2時間の時差があります。緯度差は約26度あり、沖縄県や小笠原諸島の亜熱帯・熱帯の植物から北海道や山間部では亜寒帯・寒帯の植物や高山植物が分布しています。意外に広く変化に富んだ日本列島各地の花植物を、写真図鑑と花観察地図で案内いたします。

高山高山植物図鑑
日本の高山地帯は自然が厳しいですが、短い夏に咲く高山植物の花は美しくけなげです。美しい日本列島の高山帯を、花散歩してみましょう。高山帯で普段見ることのできない高山植物や、美しい風景に出会えたら幸せですね。それでは、高山植物花散歩に出かけましょう。
熱帯熱帯植物図鑑
日本列島は一般的には狭いと言われますが、分布する植物は熱帯、亜熱帯、温帯、亜寒帯、高山植物など、世界でも豊富で多様な植物が分布しています。今日は日本列島付近で観察される熱帯、亜熱帯が原産の植物を紹介いたします。熱帯亜熱帯花散歩で、普段見ることのできない花々や美しい風景に出会えたら幸せですね。熱帯亜熱帯植物の写真と撮影地の地図、交通アクセスも用意しました。皆様も熱帯亜熱帯植物花散歩に出かけましょう。
蝶花散歩を楽しんでいただけたでしょうか?蝶と植物はともに進化してきました。蝶と花植物は切っても切れない深い共生関係にあります。皆様も蝶花散歩を気軽に楽しんでみてください。このページの蝶と花の写真は私たちが1枚1枚撮影したものです。皆様が気に入った蝶と花の写真が1枚でもあれば光栄です。
万葉植物図鑑へ戻る
公園花図鑑へ戻る
七色の図鑑へ戻る
ジオパーク花散歩へ戻る
四季の花図鑑へ戻る
横浜鎌倉の四季へ戻る
Back to Japan Travel Photo Album
Back to Four Seasons Flower
横浜鎌倉の四季から気軽に読める写真アルバムができました横浜鎌倉の四季写真アルバム
私たちのページはリンクフリーです
Free Link to our Pages
引用なども自由にどうぞ
安心★横浜鎌倉の四季★リンク
横浜花旅 鎌倉花旅 三浦半島花旅 北海道花旅 京都花旅 四国中国花旅 九州沖縄花旅 会津花旅 城めぐり花旅 若狭街道近江路花旅 北東北函館 奈良花の街 東京花旅 大阪花旅 沖縄花旅 鎌倉街花散歩 横浜街花散歩 嵯峨嵐山街花散歩 金沢花散歩 植物園花散歩 手水16景 富士山16景 火山温泉花散歩 山高原花旅 湖沼花旅 雛人形 鳥類散歩
安心★四季の花散歩★リンク
夏の花 初秋花 秋の花 初冬の花 冬の花 早春の花 春の花 初夏の花 青色花 赤色花 白色花 黄色花 紫色花 オレンジ色花 ピンク色花 海浜植物 高原の花 花暦図鑑
鮮やか★七色の図鑑★リンク
秋色図鑑 会津の色図鑑 志賀高原の色図鑑 三浦半島の色図鑑 茶色図鑑 緑色図鑑 青色図鑑 紫色図鑑 黄色図鑑 黄色の実 青色の実 赤色図鑑